電話占いを使いすぎないために、はじめる前に決めておきたい5つのこと

電話占いで話していると、気持ちがふっと軽くなる瞬間があります。誰にも言えなかったことを聞いてもらえて、少し前を向けた気がする。

それ自体は、電話占いのいいところだと思います。

ただ、その心地よさがあるからこそ、「もう少しだけ」「あと1回だけ」が重なりやすいんですよね。

気づいたら思っていたより話していて、請求を見て驚いた。そんな声は、実際に少なくありません。

この記事では、電話占いと気持ちよく付き合っていくために、使いはじめる前に決めておきたいことをまとめました。

なぜ、電話占いは使いすぎてしまいやすいのか

理由のひとつは、料金が見えにくいこと。電話占いは1分ごとの時間制なので、お店で買い物をするときのように「いま、いくら使ったか」が目に見えません。

話に集中しているほど、時間の感覚はあいまいになっていきます。

もうひとつは、悩みが深いときほど答えがほしくなること。不安な気持ちが強いと、「もう一度聞けば安心できるかも」と、何度も電話をかけたくなるものです。

どちらも、意志が弱いから起こることではなく、誰にでも起こりうること。だからこそ、気持ちが揺れる前に、ルールを決めておくのがいちばん効くんです。

使う前に決めておきたい5つのこと

1. 1か月に使う金額の上限

まず決めておきたいのが、「ひと月にいくらまで」という上限です。

金額は人それぞれでかまいません。大事なのは、上限に届いたら、その月はもう使わないと決めておくこと。上限があるだけで、「今日はどのくらい話そうか」と考えるきっかけにもなります。

1分300円の占い師なら、30分で9,000円。1回の相談でそれくらいになることもある、という感覚を持っておくと、上限も決めやすいはずです。

2. 1回に話す時間

金額と一緒に、1回あたりの時間も決めておくと安心です。

おすすめは、電話をかける前にスマホのタイマーをかけておくこと。「20分で終わる」と決めたなら、その少し前に鳴るようにしておけば、話の区切りをつけやすくなります。タイマーが鳴ったら、まだ話し足りなくても、いったん切る。それくらいの気持ちでちょうどいいと思います。

3. 支払い方法

使いすぎが心配な人には、先払いがおすすめです。

先払いは、先にポイントを買っておいて、その範囲で鑑定を受けるしくみ。買ったぶん以上は話せないので、自然とブレーキがかかります。一方の後払いは手軽ですが、使った金額をあとで知ることになるので、気づかないうちに膨らみやすいんですよね。

サービスによって選べる支払い方法は違い、ウラナのように先払いと後払いのどちらも選べるところもあります。登録するときに、どちらにするか一度考えてみてください。

4. 相談したいことを、先にメモしておく

電話をかける前に、聞きたいことを紙やスマホのメモに書き出しておくのも効果的です。

話しているうちに話題があちこちに広がって、本当に聞きたかったことにたどり着く前に時間が過ぎてしまう。電話占いでは、これがよく起こります。聞きたいことが2つか3つに絞れていれば、短い時間でも満足できる相談になりやすいです。

5. 同じ悩みを、何度も聞きに行かない

ちょっと耳の痛い話かもしれません。

同じ悩みについて、答えが変わるまで何度も電話をかけたり、いろいろな占い師に同じことを聞いて回ったりしているなら、一度立ち止まってみてほしいんです。占いの結果は、何度聞いても「これで安心」とはなりにくいもの。聞けば聞くほど、迷いが増えてしまうこともあります。

ひとつの相談で受け取ったアドバイスを、まずは実際の生活で試してみる。次に電話をかけるのは、それからでも遅くないと思います。

こんなときは、少し距離を置いてみて

ルールを決めていても、気持ちが揺れることはあります。次のようなことに心当たりがあったら、しばらく電話占いから離れてみるサインかもしれません。

  • 占いの結果を聞かないと、小さなことも決められなくなっている
  • 決めていた上限を、たびたび超えてしまう
  • 話したあと、気持ちが楽になるより不安のほうが大きくなる

どれも、自分を責める必要はありません。気づけたことが、まず大切です。

国民生活センターでも、占いサイトをめぐって「思った以上にお金がかかった」という相談について注意を呼びかけています。

参考:国民生活センター「占いサイトのトラブルに注意」

決めるのは、占いではなくあなた自身

占いは、未来を決めてくれるものではなく、考えるための材料のひとつです。占い師の言葉にヒントをもらいながら、最後にどうするかを選ぶのは、いつも自分。そう考えておくと、占いとの距離感もちょうどよく保てます。

それから、つらい気持ちがずっと続いているときや、眠れない、食べられないといった状態が続いているときは、占いではなく、医療機関や公的な相談窓口を頼ってください。そのほうが、きっと力になってくれるはずです。

自分のルールがあれば、電話占いはもっと気楽に使える

電話占いを使う前に決めておきたいのは、ひと月の金額の上限、1回の時間、支払い方法、聞きたいことのメモ、そして同じ悩みを何度も聞きに行かないこと。この5つです。

ルールというと窮屈に聞こえるかもしれませんが、むしろ逆なんですよね。「ここまで」と決めてあるからこそ、安心して話せる。電話占いを、気持ちを整えるための心強い味方として使ってもらえたらと思います。

はじめて使うときは、初回特典で短い時間から試してみるのも、使いすぎを防ぐひとつの方法です。

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